<iPad5のライトニング(充電)コネクタの交換修理>

この種の修理は、出来ることなら避けて通りたい修理。
不具合の症状は、電源ケーブルを挿しても充電されない。
iphoneですとネジを外して内部の部品を仮接続をし原因調査が出来ます、iPadは強力なテープで貼られているので簡単に調査が出来ないようになっています。

簡単に言えば修理も調査も同じだけ時間が掛かってしまいます。
ので、検証だけでも料金が発生してしまいます。

さて、この患者さんの状態からいえば、不具合の起きている箇所は次の3箇所のいずれかと推測されます。
1.バッテリーが逝った
2.内部の充電ケーブル(ライトニングコネクタ)の故障
3.ロジックボードの充電回路の故障
1番のバッテリーについては、たとえバッテリーが大丈夫だったとしても、接着されているために取り外すと使えなくなります。
2番のライトニングコネクタは、特殊技術が必要な半田付けで基板と半田付けされています。仮付けではなく交換してみてどうかを見るしかないです。
1、2をやってもダメなら3番の基板の故障ですが、修理が出来ません。

新しいiPadの購入も考えてもらいましたが、大切なデータが入っているとの事でしたので、お預かりをし勉強も兼ねやってみることにしました。

以前から時々通電されないこともあったとの事でしたので、2番のライトニングコネクタの検証から入りました。
基板を外してから半田付けされているケーブルの交換→組立→検証です。神経を使う面倒なところから始めました。

結果は、幸いなことに立ち上がりました。バッテリーでも基板でもなく、充電ケーブルでした。

お客様、一度は考えたiPadの買い替えですが、きっと買わないと思います!
ご利用ありがとうございました。