iPhoneの電源ボタン(スリープボタン)ってどうしたらばらせる?分解方法・分解の仕方・外し方は?

松本駅前のiPhone修理のスマフォドクター松本店です。

iPhoneを強くぶつけたり、落下させた時に「電源ボタン」や「音量ボタン」辺りを打ち付け、フレームやボタンが変形しボタンが「押せない!戻ってこない!」という不具合が時として発生します。

iPhone本体のボタンの内側に取り付けられているスイッチの部品までは壊れていないケースが多いので、部品交換をしなくても、電源ボタンや音量ボタンの金属部分やフレームの切削や矯正で不具合が解消される場合が多いです。

今回、偶然にもiPhoneを落下させた際に電源ボタン(スリープボタン)の上部を打ち付けてしまい、フレームが変形し「ボタンが入り込んだままで戻ってこない」の修理をさせて頂きましたので「iPhoneの電源ボタンの外し方・分解方法」を明快に紹介したいと思います。

ちなみに音量ボタンも同様な手順で分解できます。iPhone7以降のモデルが対象となります、説明ではiPhone8の電源ボタンで分解方法・外し方を説明しています。

「電源ボタンの分解の仕方・外し方・分解方法」については、「自分でDIYの方」、もしかして「同業者の方」も、分からない部分があるかも知れないので、参考にして頂ければ幸いです。

例の如く、当店は修理は本業ですが文章を書くのは下手です(汗)。チェーン店の様にWebの専門業者に依頼し見栄えのするページも作成していません。下手なうえに自己流なので、まとめ方がおかしくても大目に見て下さいませ。


【目次】

■電源ボタン(スリープボタン)とは?
■電源ボタン(スリープボタン)の分解が必要な時
■電源ボタン・音量ボタンの分解の仕方・分解方法・手順
・step1.周辺パーツの取り外し
・step2.C型スプリングピンを片側を外す
・step3.C型スプリングピンのもう片側も外す
・step4.C型スプリングピンを取り出す
・step5.プレートの片側を浮かせる
・step6.プレートを起こす
・step7.プレートのもう片側を外す
・step8.プレートを取り出す
・step9.ボタンを取り出す
・step10.作業
・step11.検証・組立て
■【実例】iPhoneを落下させ電源ボタンが入り込み戻らない!松本市岡田より修理のご依頼

■電源ボタン(スリープボタン)とは?

電源ボタンとは文字通りの意味ですが、iPhoneを使うためには、最初に電源のスイッチを入れることから始まります。その電源スイッチの部分に付けられている金属製の細長い楕円形のボタンが電源ボタンです。スリープボタンとかサイドキーとも呼ばれています。電源ボタンは、電源のON・OFFだけでは無く、iPhoneをスリープにしたり、修復の際のリカバリーモードやDFUモードに入れるために欠かせないボタンの一つです。

■電源ボタン(スリープボタン)の分解が必要になる時

冒頭でも書きましたが、電源ボタン自身や周辺のフレームの変形で、ボタン部品の交換や切削加工修理が必要な場合、ボタンのOリングの掃除や交換が必要な場合に分解が必要となります。スイッチ部品の交換では、ボタンの分解まで必要はありません。

■電源ボタン・音量ボタンの分解方法・分解の仕方・外し方の手順

step1.周辺パーツの取り外し

電源ボタンを分解に入りますが、一つに例としてiPhone8を使い説明させて頂きます。iPhoneの電源ボタン(スリープボタン)にアクセスするためには、液晶パネルはもちろん、ロジックボードやリアカメラ、電源スイッチ・ケーブルなど周辺部品を外す必要があります。ここでは、電源ボタンを外す前の作業は全て済んでいる前提で説明を省きます。
電源ボタンを内側より撮った写真です。ネジは使われていません。用意する工具は、ピンセットとマイナスドライバの様な先の平たいものです。

iPhoneの電源ボタンの外し方・分解方法①

step2.C型スプリングピンの片側を外す

名称は定かではないですが、電源ボタンにハメ込んであるC型のスプリングピンを外します。左右どちらでもやり易い側からで構わないと思いますが、ピンを外にズラしガイド穴から抜き、手前にズラして外します。この時、ボタンの足の部分にスリットが入っているのでピンを起してからズラします。(写真では水平)

iPhoneの電源ボタンの外し方・分解方法② step2.C型スプリングピンの片側を外す

step3.C型スプリングピンのもう片側も外す

もう片方も同じ要領で抜きます。右側へずらして抜きます。

iPhoneの電源ボタンの外し方・分解方法③ step3.C型スプリングピンのもう片側も外す

step4.C型スプリングピンを取り出す

iPhoneの電源ボタンの外し方・分解方法④ step4.C型スプリングピンを取り出す

step5.プレートの片側を浮かせる

次に、先の細いマイナスドライバーなどを使い、プレートの向って右側をテコの原理で持ち上げます。ロックが外れプレート(右側)が持ち上がります。

iPhoneの電源ボタンの外し方・分解方法⑤ step5.プレートの片側を浮かせる

step6.プレートを起こす

垂直でなくても良いですが、プレートをある程度起こします。

step7.プレートのもう片側も外す

それからプレートを引っ張れば電源ボタンから外すことが出来ます。写真では、上に引っ張ってます。素手でも抜けると思います。

iPhoneの電源ボタンの外し方・分解方法⑥ step6.プレートを起こし、step7.プレートのもう片側も抜いて外す

step8.プレートを取り出す

外したプレートです、左右形状が違うので組立て時に間違えないようにしてください。間違えようもないですが・・・

iPhoneの電源ボタンの外し方・分解方法⑦

step9.ボタンを取り出す

内側から電源ボタンを押して外してください。

iPhoneの電源ボタンの外し方・分解方法⑨

step9.電源ボタン(スリープボタン)を内側から押して取り出す

iPhoneの電源ボタンの外し方・分解方法 取り出した電源ボタン

電源ボタンの2本の足に浸水を防ぐ「Oリング」が取り付けていますが、電源ボタンを押した時のモニャモニャ-とするハッキリしない感触は、このOリングによるものです。参考:電源ボタンの動きが良くない場合などは、このOリングを綺麗にした後に少量のシリコンオイルなどを塗布すれば、動きが見違えるほど良くなること確実です。

step10.作業

電源ボタンの交換や変形してしまったボタンやフレームの切削などの作業をします。

iPhoneの電源ボタンの外し方・分解方法⑩ step10.作業 フレーム部分の切削

step11.検証・組立て

切削などの場合は、削りすぎないように、ボタンをセットしスレ具合を見ながら行ってください。
電源ボタンの修理作業が済んだら、今までと逆の手順にて組立てをします。

■【実例】iPhone11を落下させ電源ボタンが入り込み戻らない!松本市岡田より修理のご依頼

iPhone11を落とし電源ボタンが戻らなくなりスイッチが押せない状態になってしまい電源スイッチの修理をしてほしいとのご依頼です。松本市岡田よりの事でほどなく来店されました。まず液晶パネルを外しスイッチ部分の確認をした結果、打ち所が悪くボタン上部のフレームが変形しボタンが戻らないことが分かりました。この場合は、電源スイッチの部品の交換をせずとも直りそうです。

iPhone11の分解を始めます

1~2時間かかりそうな感じですが、お時間が取れるとの事で、そのまま分解修理に入りました。液晶パネル、リアカメラ、ロジックボードなど外していきます。分解中、お客様曰く、「外した部品やネジを、バラバラに置いても大丈夫?」と不安げです。写真の右下にあるものは、SIMトレイと「SIMスロット モジュール」、上にみえているのが、「TrueDepth カメラシステム」です。

外した部品やネジを、バラバラに置いても大丈夫?

液晶パネル、ロジックボードもカメラも!

まあ、大丈夫でしょう!

やっと電源ボタン(スリープボタン)にアクセスできるようになりました

お客様も見守っている中での分解は、いつでも緊張してしまいます。特にややこしい修理の場合や、iPhone11などの新しい機種の場合はことさらです(汗)

やっと電源ボタン(スリープボタン)にアクセスできるようになりました

フレーム側の切削

今回の場合は、ボタン側は問題が無くフレーム側が変形し入り込んでボタンが動かなくなっていたので、フレーム側だけドリル?フライス?にて切削させて頂きました。お客様の心配されていた「外した部品やネジがバラバラ」も元通り取り付けが済みました。何故でしょう?(笑)

最後に

「iPhoneを落下させ電源ボタンが入り込み戻らない!」の今回にご依頼では、一切のパーツ交換は無しでの修理となりました。しかし、最近のiPhoneはコネクタも多く使われており、ロジックボードを外すだけでも結構大変な事を改めて感じました。

お客様のこと

松本市岡田でリンゴ園を営み、直売所や民宿もやっているそうです。今年のリンゴの出来は不作とのお話しでしたが、年末にリンゴが届くか少しだけ楽しみです。


信州よこや農園

松本市岡田地区のこと

長野県松本市の岡田地区は、松本市の市街地から車で約15分、知る人ぞ知る小さいりんごの産地です。市街地に近いですが、ほどよく自然があり、りんごや桃、ぶどうといった果樹の栽培が行われていて、のどかで気持ちのいい場所です。山あいの斜面にこまごまとした畑が多いこの地区は、決して効率よくりんごをつくれる場所ではありません。けれど、日当たり、寒暖差、雨量、粘土質の土、などの自然の恵みが、りんごをおいしくしてくれます。(お客様のホームページ抜粋)

スマフォドクター松本店が、iPhone・iPadの修理で選ばれる理由はこちらから


松本駅周辺でiPhoneの修理やバッテリーの交換が出来る修理店をお探しなら10年の実績の当店にご相談ください。

スマフォドクター松本駅前店は松本駅東口の交差点曲がり角にあります。iPhone修理実績10年の修理専門店です。松本市、安曇野市、塩尻市からも沢山ご利用頂いております。安心で正確な修理でお客様から信頼され、人から人への紹介や家族でご利用されるお客様も多数おられます。今回の様なガラス割れや電池の減りが早くて持たない!水没させてしまった!iPhoneのことならお気軽にご相談を! 伊那、飯田、岡谷、諏訪方面の方もiPhone修理をお考えなら一度当店にご相談下さいませ。

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